日本計算機統計学会第37回大会が、2023年6月2日(金)~ 6月3日(土)に北海道帯広市のとかちプラザの会場とZoomで結ばれたハイブリッド方式で、札幌学院大学の中村永友先生を実行委員長として開催されます。
大会のHPによりますと、
本大会では,これまで通り,一般セッション,学生研究セッション,特別講演を計画しております.また「新卒採用企業紹介ランチョン」を計画しております.これは企業と学生を結びつけ,昼食をしながら企業の紹介や懇談を通して,社会的に必要とされているデータサイエンティストおよびその卵をそだてていくという企画です.これは社会的にも非常に有効な方法と考えます.
また,特別講演は, 現在収まりつつある(?)新型コロナウィルスですが,これに対して統計学がどのような寄与をしてきたかを,東京大学医科学研究所の井元清哉教授にお話を頂きます.さらに,現地帯広畜産大学の茅野光範准教授に生物と数理・統計学の強固な結びつきの話題をご提供いただきます.
今回の懇親会は,試みとして屋外にて北海道の食材とお酒をキッチンカーでご提供いたします.雨天でも開催可能な巨大テントも施設いたします.お楽しみにしてください.
開催日程周辺の北海道の気候は非常に過ごしやすく,最もよい季節です! 金曜日と土曜日の開催ですので,日曜日にお帰りいただく日程を考えていただければ,小さな観光もできるかと存じます.
新型コロナウィルス感染症の完全収束は見通せないことから,現地開催を基本としながら,補助的にオンライン会議システムによるハイブリッド会議で開催いたします.会場のとかちプラザは帯広駅前に立地し,駅周辺には多くのホテルや飲食街もあります.ご事情が許す限り,現地に来ていただきたく存じます.充実した大会となるよう準備しておりますので,多くの皆様のご参加・ご講演を心よりお待ちいたしております.
ということです。
会場となる”とかちプラザ”
http://tokachi.0155.jp/2004/06/13/1264
コロナ禍も収まりつつある中、本大会も計算機統計学の一層の発展に寄与する有意義な大会となりますよう応援しております。
株式会社日本統計技術研究所
社員一同