新 着
2025.01.01
新年のご挨拶 令和七年元旦
謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。2025年という新たな年を迎え、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
昨年は、世界中がさまざまな課題に直面する一年となりました。ウクライナにおける情勢やガザ地区での侵攻は、多くの方々の命や生活を脅かし、国際社会の連帯と人道的支援の重要性を改めて実感させられる出来事でした。争いのない平和な世界を目指し、私たち一人ひとりが何をすべきかを問い続ける必要があります。
また、国内に目を向けても、能登半島を襲った地震などの自然災害が、多くの方々の生活基盤を揺るがしました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、地域の復興が一日も早く進むことを願っております。
その一方で、希望の光を見出した年でもありました。被爆者たちで構成される日本被団協(被爆者団体協議会)がノーベル平和賞を受賞し、その長年にわたる平和への訴えが世界に認められたことは、私たち日本人にとって大きな誇りであり、未来への責任を自覚させる出来事となりました。この栄誉を胸に、核兵器廃絶に向けた歩みをさらに進めていかなければなりません。
私たちの研究所も、これらの課題や希望に向き合いながら、社会の一員として果たすべき役割を全うしてまいります。困難な状況にあっても、希望を持ち、未来を切り開くための支えとなれるよう努力を続ける所存です。
2025年が皆さまにとって、平和と笑顔に満ちた年となりますよう心よりお祈り申し上げます。本年も変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和七年 元旦
株式会社日本統計技術研究所
社員一同