新 着
2024.12.08
平和への光を掲げて：日本被団協、ノーベル平和賞の栄誉を胸にスウェーデンへ
ことしのノーベル平和賞の授賞式は北欧のノルウェーで日本時間の10日に行われます。日本として50年ぶりに平和賞を受賞する日本被団協＝日本原水爆被害者団体協議会の代表団が本日12月8日、現地に向けて日本を出発されました。このノーベル平和賞の授賞という栄誉は、長年にわたり核兵器廃絶と平和への道筋を示してこられた被団協の皆様のたゆまぬ努力が、国際社会に認められた証です。
授賞式は日本時間の10日午後9時から行われ、3人の代表委員がメダルや賞状を受け取ったあと、弊社が社屋を構える埼玉県新座市に在住されている代表委員の田中熙巳さんが演説し核兵器の廃絶などを世界に訴える予定と伺っております。
日本被団協代表委員の田中熙巳さん（新座市在住）
https://www.asahi.com/articles/ASSBY2C2GSBYPITB003M.htmlより
私たちは、この歴史的な瞬間を深く讃え、田中さんをはじめ代表団の皆様がスウェーデンで発信されるメッセージが、世界中に響き渡ることを心より願っております。被爆の記憶と平和の理念を未来へとつなぐ活動に、改めて敬意を表します。
2024年12月8日
日本統計技術研究所
社員一同
