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2024.10.07
イスラエルによるガザ地区での武力行為に対して強く非難します。

パレスチナのガザ地区においてイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘が始まって1年となった2024年10月7日を迎えましたが、私たちは今なお続くイスラエルによるガザ地区への軍事侵攻と継続する攻撃に深い憂慮を表明します。この一連の行動は、国際人道法および国連憲章に明白に違反しており、無辜の民間人、特に女性や子どもたちの命と安全を脅かすものです。

国際社会が長く求めてきた平和的解決の努力を無にするような暴力の連鎖を、即時に停止する必要があります。以下の点を強調し、国際社会および日本政府に具体的な行動を求めます。

 

即時停戦と人道支援の実施

ガザ地区への攻撃を直ちに停止し、人道援助のための安全な経路を確保することを求めます。国際的な救援機関が自由に活動できる環境の確保が急務です。

 

国際法の遵守

武力による威嚇や行使を禁じた国連憲章第2条4項、および民間人の保護を義務付けるジュネーヴ諸条約を順守し、民間人への攻撃を停止するよう求めます。

 

持続可能な平和の実現

パレスチナ人の民族自決権の尊重と、占領の終結を含む包括的な和平プロセスを促進するための国際的な取り組みが必要です。

 

日本政府の役割

日本政府には、ガザ地区における人道危機への支援を拡大し、イスラエルとパレスチナ双方に対する外交的圧力を通じて平和的解決を目指すことを求めます。

 

このような残虐行為が繰り返されることのないよう、私たちは市民社会および国際社会に強く訴えるとともに、公正で持続可能な平和の実現に向けた運動を支援して行きたいと考えております。

 

2024年10月7日

日本統計技術研究所

社員一同